yuzのMTB紹介 其の二 ragley / blue pig
これもyuzの愛車だ
蒼き鋼のブタ野郎
こんにちはyuzです。
前回記事に引き続きお届けします。愛車紹介の第2弾はこちらをご覧いただきましょう。
ragley / blue pig 2016
その者蒼き衣をまといて…
英国のragleyというブランドのMTBです。知名度ひっく~い低い会社です。誰も知りません。かくいうyuzも買うまでは全く知りませんでした。
出会いの場は例によって某オークション、時は2018年の春頃だったと思います。パナチタンを山から下ろしたため、新規にクロモリのハードテールを探していた時でした。
ラグレー? リドレーじゃなくて?
現在の主な仕様
フレーム:ragley / blue pig 2016
フォーク:ROCKSHOX / SECTER GOLD
ホイール:Stan’s Notubes / ZTR RAPID
タイヤ:MAXXIS / ARDENT
ブレーキ:SHIMANO / DEORE XT 785
変速:SHIMANO / SLX 7000
クランク:RACEFACE / TURBINE
ハンドル:RACEFACE / RIDE RISER
ステム:North Shore Billet / OVERLOAD
グリップ:ODI / VANS lock on
シートポスト:BRAND X / ascend
サドル:SDG / FALCON cro-mo
ペダル:TIOGA / SURE FOOT SLIM
※下線は購入後に交換したパーツです
どんなバイク?
ド迫力のステム まるで正拳突きだ
旧世紀の遺産たるパナチタンと比較すると一足飛びに2世代は進化しています。
リアエンド幅142、シートポスト径30.9、1.5テーパーコラム、ホイールの固定方法はスルーアクスル…
フレームの設計思想も現代風ですね。いわゆるハードテール・オールマウンテンというのでしょうか。長めのフォーク、短いステム、コンパクトな後ろ三角あたりが特徴的です。
各所にこんな遊び心が
まぁよくできたバイクです。走る、曲がる、登る、下る、止まる。不安はどこにもありません。
特にコーナーでは思わず頬がユルむほど安定しています。
また、重心のわずかな移動でバイクが素直に姿勢を変えてくれます。これは倒し込みなどの横方向だけでなく、フロントアップなどの縦方向でも同じです。
たいしたもんだなぁ。
yuzのようなカンの悪い乗り手でも楽しく走れます。
良心的な価格も◎よ
強いてネガを挙げるならば、少し重たい点ですかね。乗ってるときには気になりませんが、担ぐとズッシリしています。
あまり長時間の担ぎは避けたいところです。
あとは…名前くらいかなぁ。
何や「青いブタ」って。
これすこし整備しづらいね
まとめ
いやこれは100点満点あげたいです。
特にyuzみたいな競技指向から程遠いイージーMTBerが、ハイキングのようにトレイルを散策する分には言うことなしです。
もっと言えば平坦な舗装路をのんびり走るだけでも充分に楽しいです
あぁこれもよいものだ。
一生乗るかもしれません。
…またそれか
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
まだまだ自転車紹介は続きます。
次回もおつきあいいただければ幸いです。
yuzのMTB紹介 其の一 Panasonic / pos titanium改
これがyuzの愛車だ
抜き身の鈍い光
こんにちはyuzです。
今回の記事では、自転車ブログらしく愛車紹介など一席ぶってみようと思います。
自転車に興味のない人には、とんとつまんない記事になるかもしれません。
いやきっとなります。
あらかじめご了承ください。
4台の自転車の中から先陣を切るのは…まずはこいつからお目にかけましょう。
Panasonic / pos titanium改
愛しのパナチタン
見てのとおりのMTBです。
巷では通称パナチタンと言われます。
5年ほど前に中古のフレームを購入して、初めて自分で組んだバラ完車です。
以前は通勤からトレイルまでこれ一台が担っていましたが、フレームの破損を経て、現在は街乗り専用車となっています。
現在の主な仕様
フレーム:Panasonic / pos titanium改
フォーク:SR SUNTOUR / EPIXON
ホイール:crankbrothers / cobalt2
タイヤ:schwalbe / BIG BEN
ドライブトレイン:SHIMANO / deore xt78&80
ステム:日東 / UI-25EX
ハンドルバー: KORE / durox
グリップ:ODI / vans lock on
サドル:TIOGA / SPYDER OUTLAND
シートポスト:THOMSON / ELITE
ペダル:TIOGA / SURE FOOT SLIM
どんなバイク?
チタンフレームの佇まい
旧世紀の遺産と言ってもいいほど古いフレームです。
リアエンド幅135、1 1/8オーバーサイズコラム、ホイールの固定方法はクイックレリーズ、シートポスト径は驚愕の26.8!
ハハハこりゃすごいや。
しかし組んでしまえばそんな事どうでもよいのです。お気に入りのパーツをふんだんに使って今日まで少しづつ改良を繰り返してきました。
お気に入りの日東CNCステム
モノ珍しさからか街で声をかけられることの多い自転車です。
チタンフレームってどうなの?
「バネのようにしなり、グイグイとフレーム自体が前に進もうとしているようだ」とか言えたらカッコいいのですが、鈍感なyuzにはそこまでわかりません。
ただ、疲れにくいというのは感じますね。
脚が長持ちするような。
あとは…お手入れがとてもラクですよ。
サッと拭いておしまい、みたいな。
錆に気を使うこともありませんし、キズも気になりません。
ズボラな人に向いてるのかも。
まぁ何より単純に見た目がイカしてます。鈍い光を放つ細身のチューブが日本刀みたいでシビレます。
これが妖刀村雨か。
抜けば玉散る氷の刃
もちろんデメリットもあります。
他の素材 (特にクロモリ) と比べると、フレーム自体の改造や補修に困難を伴います。素材の特殊性から、扱えるビルダーさんや溶接職人さんが少ないのです。
後付けのディスクブレーキ台座
クラック補修の傷痕
この2点ともyuzの地元 (地方政令指定都市) では対応してくれる職人さんを見つけられませんでした。それぞれ京都と横浜に郵送して溶接してもらったものです。
もちろん工賃もお安くなかったですね。
まとめ
たいへん気に入っています。
yuz自身の不手際のせいで傷物にしてしまいましたが (この辺りのストーリーはいずれ記事にします)、街乗りやちょっとしたトリック程度なら充分すぎるパフォーマンスを見せてくれます。
今のパーツ構成で現状の用途に対しては、特に大きな不満もないです。
あぁこれはよいものだ。
一生乗るかもしれません。
まだチタンは一生モノなどと…
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
次回は自転車紹介第2弾をお届けします。
またおつきあい頂ければ幸いです。
自転車小屋DIY 其の二十一 工事総括
DIYだよ自転車小屋
去りし日々を振り返る
こんにちはyuzです。
自分一人ではできなかった自転車小屋シリーズ其の21をお届けします。
前回記事で全ての工事が終わり、実際の運用が開始されました。
令和元年5月吉日
今回の記事では総括(そんなムズかしいもんでもありませんが)として工事全般に渡って振り返ってみようと思います。
少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
よろしくおつきあいください。
ここからは当ブログのアイドル的存在にして我が家の筆頭ネコ、15(ジュウゴ)が皆様を代弁してyuzに根掘り葉掘り尋ねます。
聞いてみましょう。
筆頭ネコ15によるyuzへの下問
嘘偽りは許さぬ
Q.かなり工期が延びたようだの?
A.はい。着工は平成30年の12月、完成は令和元年5月です。当初の予定では3月いっぱいをメドにしていましたから、実に2ヶ月もオーバーしています。
Q.たわけめ。見通しが甘かったのか?
A.その通りです。特に外壁材の下ごしらえに関しては、甘く考えすぎていました。あれほど手間がかかるとは…
また天候に悩まされることも度々でした。
1ヶ月近くかかった下ごしらえ
雪による工事停滞
Q.だいぶイライラしたようだの?
A.恥ずかしながらその通りです。特に工事が遅れ始めた頃は。
しかしだんだんと頭が切り替わり、「プロの仕事じゃないんだから、工期にこだわることないよね。のんびりやるか」と思えるようになりました。
最初からその心境で作業を進めれば良かったと思っています。
2月はずっとこの状態
Q.ふん。その様子では予算も超過したのであろう?
A.相違ございません。着工前は22万円と見積もっていましたが、最終的には25万円強を費やしました。屋根材、コーススレッドや釘などの消耗品、塗料、錠前などが予算超過の主たる原因です。
Q.中古のプレハブでも買うたほうがよかったのではないか?
A.金子のことを言えば、その通りでしょう。しかしながらあれだけ狭いスペースを最大限に有効活用しようとなれば、既製品では難しかろうと思われます。
また何より、出来合いを置きポンでは作る楽しさが味わえません。yuzは楽しさを優先しました。
Q.家の者は何も申さなんだか?
A.不肖yuzには過ぎたる家族でして、納得するまでとことんやりなさいと、それだけです。ありがたい事です。
家族の宴
Q.工事の手抜かりもようけあったろうの?
A.無論です。基礎の寸法からして横幅が30mm広かったぐらいですから、小さいミスまで含めれば枚挙に暇がないような有り様で。
どうにかこうにか帳尻を合わせながらの工事でした。
向こう正面壁パネルの継ぎ目に注目
パネル縦材と間柱のズレ
Q.未熟よのう。
A.まことにもって。
採寸ミスによる隙間
Q.ケガはどうじゃ。
A.ありません。どんな小さなケガもありませんでした。これが工事全体を通じて、yuzの唯一の自慢です。
Q.ほう。工事を通じて他に感じたことあれば何なりと申してみよ。
A.とても楽しかったです。しかしまた、yuz一人では到底やりおおせぬ工事でした。
Q.もそっと詳しゅうに。
A.はい。基礎工事を一手に請け負ってくれたヤマちゃん、敷地内への立ち入り作業を許可してくれたお隣さん、ハンマーやインパクトの打撃音を笑って許してくれた御近所さん方、そして何よりもこんなワガママを許してくれた女房殿と娘ちゃんたち。
yuzが本懐を遂げることができたのは、ひとえに周囲の理解と助力あってこそです。
皆さんにはこの場で改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
こやつまとめよった
自転車小屋DIY 其の二十 残工事・内装・搬入
DIYだよ自転車小屋
千秋楽
こんにちはyuzです。
自分でやったぞ!自転車小屋シリーズその20 です。
前回までに外観を九分九厘やりおえました。
今回の記事では宿題として残っていたドアの小改良と内装の仕上げ、機材等の搬入風景をお届けします。
少し長い記事です。
まずはドアからやろか
knokin' on heaven's door
現状のドアの表裏です。シンプルさよりも、やっつけ感の方が色濃く漂っています。隙間から光は射し、風が吹き、雨まで降りこんできます。
何ということでしょう、これはいけません。
枠を全周に取り付けて、建物側には戸当たりを付けました。
続いて表側にも手を加えます。
縦板の継ぎ目を隠すように細い材を追加しました。機能的には完璧です。
しかし美観的にはどうでしょう…少なくとも悪くはなっていないと思いたいです。
むむむ。
この辺りでカンベンしてもらえませんかね。おねがいします。
まだだ、まだ終わらんよ
ただの小屋としてはこれにて完成と言えるでしょうが、自転車小屋としてはまだまだです。
目的に特化するために内装を仕上げていきます。
自作ペグボード
↓
↓
自作バイクハンガー
↓
↓
↓
窓アオリ止め追加
↓
ランタン設置
↓
↓
時計・棚受け・ハンガーフック・etc.
整った。
おもちゃ搬入
空っぽの小屋が口を開けて中身を待っています。
腹を満たしてやりましょう。
モノを入れていきます。
バッグ類です
女房殿とyuzのヘルメット
使ってないホイールとフォーク
消耗品などを置くカラーボックス
カギや空気入れ
あぁ愛しの自転車工具たち
バイクスタンド(?)
そして…
ragley / blue pig
Panasonic / pos titanium改
FUJI / feather
ANCHOR SPORTS / FR700
各自転車の詳細は割愛します。
遠からず新設する予定の自転車カテゴリーにて愛車紹介の記事をアゲるつもりです。
4台の自転車がピッタリ収まりました。
ハハハハハこれだ!
これが! 男の本懐!! プライベートガレージだ!!!
長い長い工事が終わりました。
これにてyuzの自転車小屋は完成です。
最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました。
次回の記事では工事を通じて感じた事を、エピローグがてらまとめてみようと思います。
おつきあいいただければ幸いです。
自転車小屋DIY 其の十九 外壁工事
DIYだよ自転車小屋
汝の隣人を愛せよ
こんにちはyuzです。
自分でも できるもんだよ自転車小屋シリーズ其の19です。
前回の記事では窓とドアの取り付けを終えました。
今回は残された最後の外壁をはじめとする外装工事の様子をお届けします。
どうぞおつきあいください。
あの日のままさ
まずはこちらに外壁材を張っていきます。
上の画像を見ていただければ一目瞭然の事ですが、右手側の壁面は敷地の境界ギリギリまで迫っています。
数日前に隣家のご主人と打ち合わせをして、工事の日程を決めた上で立ち入り許可をいただきました。
「脚立でも何でも持ち込んで好きにやってください。楽しみですねえいよいよですか。」とおっしゃってくれました。
本当にありがたいことです。
境界線を越えろ
失礼します!
せまいせまい
スターター取り付け…よし
わかってはいましたが、これは笑うほど狭いです。300mmの延長ロッドをインパクトに装着して、どうにかこうにかコーススレッドを打ち込みました。
一枚目を張りました
隙間を縫うように作業を進めます。フェンスを越えるまでは治具も使えません。正面壁パネルの杉板と高さを合わせて水平器で確認しながらの作業です。
ちなみに今回の杉板には全て事前に下穴を開けています。少しでも手数を減らすのが目的です。同じ理由で打ち付けも釘ではなくコーススレッドを使いました。
フェンスさえ越えてしまえば、あとは楽勝です。瞬く間に壁ができあがりました。
段取り八分とはよく言ったものです。
コーナー板
杉の1×4と1×6を組み合わせて作りました。例によってウォルナット色の塗装を施しています。
こうしてコーナー部分を隠してやります。何も難しくない仕事です。
説明することもありません。
4ヶ所全て取り付けました。
これ以上ないほど攻めてます
さぁこれで壁の工事は終わりました。
続いて屋根を仕上げます。
低空の甍
屋根材と野路板の隙間を放置してはいけません。特に棟側のこの部分をオッポンポンに開けっ放していてはダメですね。
屋根の波板と同じくオンデュリン社による棟カバーです。
下準備は特にありません。さっそく取り付けていきましょう。
ほどよく重ねながらキャップつきコーススレッドを打ち込んでいきます。
端部の処理はこんな感じ
さしあたりこの状態でよしとします。しばらく様子を見て、もしも雨による影響を受けるようでしたら切り重ね部分にシリコンでも打ちましょう。
おわったかね
はい、これにて本日の作業おしまいです。
無事に予定どうりの工程をこなすことができました。トラブルや立ち止まりもありませんでした。壁もコーナー板も棟カバーも狙い通りです。
おとなりさん、本当にありがとうございます。
地面を舐めるように確認して後片付けを済ませたら、しばし感慨に浸りましょう。
むふふ
むふふのふ
ムハハハハ
ハッハッハハー
よしっ!よしっ!!よしよしよし!!
ひとまずこれで外観は形になりました。
しかし工事はまだ続きます。
次回はドアの小改良と内装の仕上げです。
どうぞ引き続きおつきあいください。
あと少しです。
自転車小屋DIY 其の十八 窓とドア
DIYだよ自転車小屋
風の通り道
こんにちはyuzです。
いやぁ自分でもできますよ自転車小屋シリーズ其の18をお送りします。
今回は窓とドア本体を作成して取り付けていく予定です。
美的感覚に著しく欠けるyuzですが、はたして上手くいくでしょうか。
裏窓
ヒッチコックはお好き?
まずは窓のフレームを作っていきます。材料はあらかじめ溝の掘られたこいつです。
ウォルナット塗装済み
さっそく組みましょう。
ひさしぶりにコーナークランプが日の目を浴びました。
こんな小技もつかうよ
三方を組んだところで、こいつを準備します。
中空ポリカ板
ネコ脱走防止扉用に準備していたのですが、計画が頓挫したため半ば忘れられていました。
カッターナイフで切れる加工性のよさと軽さが魅力です。
ピシャッとハマった
ポリカ入れる前はグニャグニャだったフレームも、ここまで組むと安心感が出ますね。窓として最低限の剛性は出ていると思います。
慎重にしんちょ~うに蝶番を取り付けました。サイズもピッタリです、よし。
戸当たりとアオリ止めを取り付て窓完成です。
悪くない雰囲気じゃないですかね。
中が丸見えになることもなく、光もしっかり入ってきます。
これでよしです。
right next door to heaven
ドアつくるよ
かなり悩みましたが、まぁそんなに難しい手法が採れるわけもないし、ここはシンプルにいきましょう。
幅750mmになるように木材を並べました。
チーク塗装済み
19×89の材を5本、19×100の材を3本並べています。上手いこと既製品まんまのサイズで帳尻を合わすことができました。もちろん偶然ですよ。
これは小屋の内側面です。1×4材を横渡しにしてドアの縦材を繋いでいます。
重たいドアができあがりました。
蝶番は「旗蝶番」というタイプを選びました。ちなみにステンレス製。
上・中・(下) 三所攻め
この蝶番とても便利です。建物側とドア側それぞれ分割式というのが最高ですね。
それぞれの取り付け位置さえ正確ならば、ドアをエイヤと吊り上げて蝶番をズッポリ差し込むだけです。
ほーらピッタリよ
最後に錠を取り付けて本日の作業は終了です。
どうでしょうねぇ、ドアの意匠はもう少し何とかしたいところですね。
なんか寂しいな。
ここはyuzの意見だけでなく女房殿にも相談して考えます。
そうせい
はいそうします。
さて、少し宿題を残しつつ工事は最終局面を迎えました。
次回、最後の外壁工事をお届けします。
どうぞ引き続きおつきあいください。
自転車小屋DIY 其の十七 内装
DIYだよ自転車小屋
地上へ帰還す
こんにちはyuzです。
へへへ自分でやってるんですよ自転車小屋シリーズ其の17です。
前回記事で屋根がほぼ仕上がりました。今回は久しぶりに地に足を着けて内装工事をします。
どうぞおつきあいください。
イチロク 快傑ゾロみたいな顔が特徴
The Wall
内壁は合板の張りっぱなしで手軽に済ませます。断熱材も入れない手抜き工事です。
とはいえいつもの構造用合板では余りに味気無さすぎるので、ここはosbボードを使います。
こういうやつね
11枚買ってきました。
もちろんホームセンターで寸法どうり切ってもらいました。
コーナー部分には縦材を一本追加しています。写真左側に写っているキッタない塗料まみれの材です。内壁の下地になります。
写真右手の壁パネル縦材との間にも釘を叩き込みましたので、パネルどうしの繋ぎも強固になるでしょう。
あとは釘でバシバシ打ち付けていくだけです。ところどころ微調整が必要でしたが、おおむね問題なく打ち付けが終わりました。
窓の開口は お手のもの
なかなかけっこうな雰囲気ではないですか。独特の風合いがお気に入りです。
この部分は窓ではありませんが、開口処理を施します。パネルにはあらかじめ水平の材を入れています。
水色のマスキングテープをペタペタ貼ってあるのは、その材の位置を示すものです。
開口おわりです。切り開けたのは内壁のosbボードだけです。引き回しノコのストロークが取れないため、少し苦労しました。あんまりじっくり見ないで下さい。
内と外の境界線
続いて窓の開口部に枠を取り付けていきましょう。
杉1×6材の防腐処理済を使います。
例によってウォルナット色塗装
枠がついた
カットして取り付けていきました。この部分には鉄の丸釘ではなく、ステンレスのスクリュー釘を使います。サビるとイヤですから。スクリューはなんとなくです。
外側から見てみましょう。
細かい仕上げは雑ですが問題なしです。今から隠します。
飾り板を取り付けました。左右と下はすでにステン釘で固定していますが、上は仮置きです。少し洒落っ気を出してみようと思います。
上手くいくかな…
うーんどうでしょう
まぁ可もなく不可もなくといったところです。yuzのセンスと腕ではこの程度が関の山です。
「もうそれ以上さわったらいけん。ぜったい今よりよくならんよ。それでいいやん。」と女房殿からお褒めの言葉をいただきました。
自信を得てドア開口部にも同じ処理をしてやります。
やってることは窓と全く同じですが、画像向かって右側の縦枠のみ2×6材を使っています(飾り板で見えませんが…)。この枠はドアの蝶番を支える部分ですから、1×6材では頼りないと判断してのことです。
今回の工事で窓とドアの仕上がりサイズが決まりました。
窓は450×450。これで充分です。
ドアは1900×750。yuzはMTB乗りなので、ハンドル幅を考えるとギリギリですね。これより狭くなると、故荒井注さんの二の轍を踏んでしまいます。
片付けよいか
ドア枠を取り付ける前の画像を見て我ながら驚きました。なんて乱雑な足元なんだと。
一作業一片付けの基本を完全に忘れています。カッコわるいなぁ。
ふんっ
工事は最終盤に突入してきました。
次回の記事では窓とドアの作成・取り付け風景をお届けします。
どうぞ引き続きおつきあいください。