自転車小屋DIY 其の七 壁パネル立ち上げ
DIYだよ自転車小屋
壁パネル大地に立つ
こんにちはyuzです。
自転車小屋シリーズ其の七です。
前回の記事では、壁パネルの作成風景をご紹介しました。
今回はその壁パネルを立ち上げていきます。
どうぞおつきあいください。
今回の作業で気を付けることと言ったら何でしょう。やはり1番は壁を倒さないように注意する、ですかね。あとは壁の垂直を逐一確認する、くらいじゃないですか。
そのあたりに気を配りながら作業を進めたいと思います。
各壁パネルは下辺に90mmのツバ出しを設けています。このツバ部分に万力を掛けて仮固定します。このタイプの万力をエビ型万力とか、それを略してエビ万とか呼びますね。
土台との固定には90mmのコーススレッドと90mmの釘を併用して使いました。何本打つべしというセオリーも本来あるのでしょうが、わからないので1枚のパネルにコーススレッドと釘を合わせて20本ほど打っています。写真は撮り忘れました。
2枚目いってみよう
コーナー部分から立てて行きましょう。パネル同士がL型になることで倒れ防止になるかと思います。
ピッタリだぜ
コーナー部分を外側から見た写真です。土台とツバ、隣のパネルの三者はこんな具合に収まりました。
ちょっと気持ちいいですね。
よわそう
コーナー部分を内側から見た写真です。これはいけませんですね。見るからに頼りない。押してみるとさらに頼りない。
これで どうだい
少し思案して、端材を隙間に叩き込みました。この材を介してパネル同士を繋ぎます。上・中・下の3ヶ所に入れてやると、かなりガッチリしてくれました。
ここまでで作業の要領がわかりました。あとは同じことの繰り返しです。
垂直の確認も怠るべからず
4方の壁パネルが全て立ち上がりました。
トビラ横パネルはこんな案配にしています。
パネルを立ち上げてからトビラの高さを決めました。その後で縦木とトビラ上部の横木、縦の補強を取り付けています。
このあたりは「まぐさ」と呼ばれる部分だそうです。他の部分よりも強度が必要であるよと小耳に挟んだものですから、木材を2枚合わせにしています。
開口部の補強といった意味合いでしょうか。
外側に回ってパネルのツバ部分にも釘を打っていきます。土台との繋ぎをより強固にしてくれると期待して、この方法を採用しました。
もちろんその分室内高は犠牲になりますが、建屋全体の高さを抑えることで耐風の面で少しは有利でしょう。とシロウトが考えたわけです。
「また めんどくさいこと 言ってる」
壁は立った そして宴は突然に
これにて壁パネルの立ち上げは終了しました。致命的なトラブルも小さなケガもなく何よりです。
壁が立つと(当たり前ですが)おぉ立体になったなぁと思います。小屋のサイズ感も身体で感じることができます。
ふむふむこのくらいの広さかと実感が湧いてきてニヤニヤしてしまいますね。
では上からと正面からの写真を見てみましょう。
????
中に誰かいます。ざしきわらしではありません。娘ちゃんたちです。
ふえた
女房殿です。なんでも牡蠣をたくさん買って来たらしく、せっかく壁があるんやから、今日はここでバーベキューしよう!ということです。
いいね!!!
いいよいいよそういうの!!!!
ということで、みんなで美味しくいただきました。やはり豊前海の一粒牡蠣は絶品です。
参考画像
バーベキューの後片付けをして、火の始末をもう一度確認して本日はここまでです。
次回、頭つなぎ、棟木・軒桁編に続きます。
引き続きおつきあいください。