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自転車小屋DIY 其の十二 外壁材下ごしらえ

DIYだよ自転車小屋

臨死!悪夢の杉板地獄


こんにちはyuzです。
自分でつくれる!自転車小屋シリーズ其の十二です。

前回の記事では壁パネルに防水シートを貼りました。

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今回はその上に貼り付ける外壁材を下ごしらえします。
小屋の外観に関わる大切な工程です。
おつきあいください。


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外壁の素材は?

これはシンプルに木材を使いましょう。やはり小屋と言えば木ですよ、木。なんとなく山小屋風の雰囲気を持った外観に仕上げたいのです。
というわけで、まずは材料を準備しました。


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杉 バラ板 荒材

サイズは幅約105mm、長さ約1900mm、厚み約13mmです。荒材というだけあって表面はガサガサにささくれています。素手で触ればケガをするでしょう。反りや曲がりはよしとしても、ささくれは何とかしたいところです。

吠えるサンダー飛び散る杉粉


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こいつで 一皮むいてやる

ディスクグラインダー(サンダー)で表面処理を施します。あまりツルツルにする必要はないでしょう。少し荒れ気味の方が塗料のノリがいいはずです。ディスクの番手は80番を選びました。


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脚立とBBQコンロの作業台

サンダーをブン回していきます。かるく表面を撫でてやるような感覚でよろしいかと。両面やることもなかろうと思います。


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上 before 下after

拡大していただければ分かりやすいかと思います。肌触りがだいぶ優しくなりました。これなら素手で触れてケガすることはないはずです、よし。

しかしこれは単純ながら骨のおれる作業です。
飽きるなぁ…
とても170枚一気にやれるものではありません。
ほどほどやったら掃除して次の工程に移ります。


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玄関前の惨状

優しい心の女が二人


次の工程は塗装です。
これまたyuzの最も苦手とする作業の一つですね。メインカーポート下の塗装ブースに場を変えます。


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娘ちゃん ぬりぬり①

強力な助っ人が現れました。長女です。ダメな父ちゃんを手伝ってくれました。いつもありがとうよ。
塗料はチークという赤茶けた色を選びました。打ち付けに使う釘がやがて錆びたら同じ色になるかと思いまして。


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そこら中バラ板だらけ

なんてめんどうなんだ。まるで苦行です。
普通の作業ならやればやるほど手際が良くなってペースが上がるものですが、反対にどんどんペースが落ちていきます。
一日かかって塗装まで30枚がやっとでした。


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娘ちゃん ぬりぬり②

おやこちらは末娘。また別の材を塗っていますね。これも外壁材の一部です。ありがとよう。

この外壁材下ごしらえ作業はなんと4週間もかかりました。
天気のせいだ帰りが遅いだ何だかんだと理由を付けて作業が一向に進みません。

ただ己のためのみではなく


防草シートを敷いて木枠を杭打ち
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畑(レイズドベッド)できあがり
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1つあたり1,000㍑の土

気分転換にこんなこともしていました。小屋作りの交換条件として女房殿が要求した家庭菜園です。写真のすみっこには塗装済みの外壁材も見えますね。

全工事期間を通じて最もストレスフルだったのがこの工程です。
どうにか全量やりきったときには季節も変わっていました。


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つまらんはなしですまんの

なんともしまらない記事になってしまいました。愚痴っぽくてごめんなさい。下ごしらえ編はここまでです。
次回はいよいよ外壁材の取り付け作業をご紹介します。

どうぞ引き続きおつきあいください。