自転車小屋DIY 其の十五 屋根下地
DIYだよ自転車小屋
フール・オン・ザ・ルーフ
こんにちはyuzです。
できるぞ! 私にもできる自転車小屋シリーズ其の15をお送りします。
前回記事までに屋根下地を貼る準備が整いました。
いよいよ小屋に屋根が取り付けられるのです。
いざ
ちなみに今から貼る屋根下地材のことを「野地板」と言うそうです。今後この呼び名を使います。
審判のときは今
おなじみ構造用合板
野地板を揃えました。
1820×910の定型サイズ合板が4枚。
定型サイズを4分割した453×910が4枚です。
今までの屋根工事では、全ての工程でこの野地板サイズから逆算しています。
垂木と横桟、鼻隠しの寸法や配置がyuzの計算どうり(いずれも455mmピッチ)であれば、この合板たちがピシャリと収まるのです。そのはずです。
向こう正面の軒側から
最初の1枚を乗せてエビ万で固定しました。樽木・横桟との位置関係を見ましょう。やって来たことが試される瞬間です。
どうだ。
おお~おぉぉ
合板の端部がちょうど垂木・横桟の中心に来ています! これぞ工事の快感、diyの醍醐味です。当たり前の事ながら嬉しさに頬が緩みます。
半型の合板もピッタリだ
さぁコーススレッドと釘で本固定していきましょう。合板下の材は38mm、端部では隣の合板とその幅を分け合うため実質19mmとなります。
狙いを外して打ち損じれば、野地板にバカ穴が開くというわけです。
慎重さが求められる作業です。
全枚数を貼り終えました。少々のズレはありましたが、首尾はなかなか上々のようです。yuzの手応えでは狙いを外した釘・コーススレッドは無かったはずです。
屋根の上を体重をかけながら歩いてみたところ、どうやら強度も問題ないようです。軽く四股も踏んでみましたが(お相撲が好きです)、イヤな軋み音や野地板が踏み下げられる感触もありません。ごっつぁんです。
小屋内からも確認してみましょう。
オールクリアだ
くまなく見ましたがバカ穴は1つもありません。
審判は下されました。
yuzのやって来たことは間違いではなかった。そう言ってよいでしょう。
仕上げに防水シートを貼ります。
前日夜にリビングで切った
野地板にはアスファルトルーフィングを使うのがポピュラーなようですが、
yuzは防水シートを貼ります。
web上にはわずかながら使用例もありましたし、問題ないでしょう。シート余らせるのもモッタイナイですし。
くどくど説明しませんよ
おっと長女ちゃんが屋根に登ってきました。こういう(アブない)ことが大好きですね。yuzそっくりです。
脚…長くね?
このあと長女ちゃんを小屋内に置いて放水実験を行いました。
「傘いるかな」
「いらん」
ジャブジャブ水を浴びせましたが漏水はありません。見たか娘よ。
これにて本日の作業は終了です。
実に満足度の高い工事でした。
後片付けが終わったあとも1人で小屋内に残りニヤニヤしていました。
おい見ろ天井があるぞ!みたいな。
お気に入りの写真
ハハハ屋根だ
次回の記事では屋根を葺きます!
どうぞ引き続きおつきあいください。