自転車小屋DIY 其の二十一 工事総括
DIYだよ自転車小屋
去りし日々を振り返る
こんにちはyuzです。
自分一人ではできなかった自転車小屋シリーズ其の21をお届けします。
前回記事で全ての工事が終わり、実際の運用が開始されました。
令和元年5月吉日
今回の記事では総括(そんなムズかしいもんでもありませんが)として工事全般に渡って振り返ってみようと思います。
少しでもどなたかの参考になれば幸いです。
よろしくおつきあいください。
ここからは当ブログのアイドル的存在にして我が家の筆頭ネコ、15(ジュウゴ)が皆様を代弁してyuzに根掘り葉掘り尋ねます。
聞いてみましょう。
筆頭ネコ15によるyuzへの下問
嘘偽りは許さぬ
Q.かなり工期が延びたようだの?
A.はい。着工は平成30年の12月、完成は令和元年5月です。当初の予定では3月いっぱいをメドにしていましたから、実に2ヶ月もオーバーしています。
Q.たわけめ。見通しが甘かったのか?
A.その通りです。特に外壁材の下ごしらえに関しては、甘く考えすぎていました。あれほど手間がかかるとは…
また天候に悩まされることも度々でした。
1ヶ月近くかかった下ごしらえ
雪による工事停滞
Q.だいぶイライラしたようだの?
A.恥ずかしながらその通りです。特に工事が遅れ始めた頃は。
しかしだんだんと頭が切り替わり、「プロの仕事じゃないんだから、工期にこだわることないよね。のんびりやるか」と思えるようになりました。
最初からその心境で作業を進めれば良かったと思っています。
2月はずっとこの状態
Q.ふん。その様子では予算も超過したのであろう?
A.相違ございません。着工前は22万円と見積もっていましたが、最終的には25万円強を費やしました。屋根材、コーススレッドや釘などの消耗品、塗料、錠前などが予算超過の主たる原因です。
Q.中古のプレハブでも買うたほうがよかったのではないか?
A.金子のことを言えば、その通りでしょう。しかしながらあれだけ狭いスペースを最大限に有効活用しようとなれば、既製品では難しかろうと思われます。
また何より、出来合いを置きポンでは作る楽しさが味わえません。yuzは楽しさを優先しました。
Q.家の者は何も申さなんだか?
A.不肖yuzには過ぎたる家族でして、納得するまでとことんやりなさいと、それだけです。ありがたい事です。
家族の宴
Q.工事の手抜かりもようけあったろうの?
A.無論です。基礎の寸法からして横幅が30mm広かったぐらいですから、小さいミスまで含めれば枚挙に暇がないような有り様で。
どうにかこうにか帳尻を合わせながらの工事でした。
向こう正面壁パネルの継ぎ目に注目
パネル縦材と間柱のズレ
Q.未熟よのう。
A.まことにもって。
採寸ミスによる隙間
Q.ケガはどうじゃ。
A.ありません。どんな小さなケガもありませんでした。これが工事全体を通じて、yuzの唯一の自慢です。
Q.ほう。工事を通じて他に感じたことあれば何なりと申してみよ。
A.とても楽しかったです。しかしまた、yuz一人では到底やりおおせぬ工事でした。
Q.もそっと詳しゅうに。
A.はい。基礎工事を一手に請け負ってくれたヤマちゃん、敷地内への立ち入り作業を許可してくれたお隣さん、ハンマーやインパクトの打撃音を笑って許してくれた御近所さん方、そして何よりもこんなワガママを許してくれた女房殿と娘ちゃんたち。
yuzが本懐を遂げることができたのは、ひとえに周囲の理解と助力あってこそです。
皆さんにはこの場で改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
こやつまとめよった