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yuzのMTB紹介 其の一 Panasonic / pos titanium改

これがyuzの愛車だ

抜き身の鈍い光

こんにちはyuzです。
今回の記事では、自転車ブログらしく愛車紹介など一席ぶってみようと思います。
自転車に興味のない人には、とんとつまんない記事になるかもしれません。
いやきっとなります。
あらかじめご了承ください。

4台の自転車の中から先陣を切るのは…まずはこいつからお目にかけましょう。

Panasonic / pos titanium改

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愛しのパナチタン

見てのとおりのMTBです。
巷では通称パナチタンと言われます。
5年ほど前に中古のフレームを購入して、初めて自分で組んだバラ完車です。
以前は通勤からトレイルまでこれ一台が担っていましたが、フレームの破損を経て、現在は街乗り専用車となっています。

現在の主な仕様

フレーム:Panasonic / pos titanium改
フォーク:SR SUNTOUR / EPIXON
ホイール:crankbrothers / cobalt2
タイヤ:schwalbe / BIG BEN
ドライブトレイン:SHIMANO / deore xt78&80
ステム:日東 / UI-25EX
ハンドルバー: KORE / durox
グリップ:ODI / vans lock on
サドル:TIOGA / SPYDER OUTLAND
シートポスト:THOMSON / ELITE
ペダル:TIOGA / SURE FOOT SLIM

どんなバイク?

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チタンフレームの佇まい

旧世紀の遺産と言ってもいいほど古いフレームです。
リアエンド幅135、1 1/8オーバーサイズコラム、ホイールの固定方法はクイックレリーズ、シートポスト径は驚愕の26.8!
ハハハこりゃすごいや。
しかし組んでしまえばそんな事どうでもよいのです。お気に入りのパーツをふんだんに使って今日まで少しづつ改良を繰り返してきました。

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お気に入りの日東CNCステム

モノ珍しさからか街で声をかけられることの多い自転車です。

チタンフレームってどうなの?

「バネのようにしなり、グイグイとフレーム自体が前に進もうとしているようだ」とか言えたらカッコいいのですが、鈍感なyuzにはそこまでわかりません。
ただ、疲れにくいというのは感じますね。
脚が長持ちするような。
あとは…お手入れがとてもラクですよ。
サッと拭いておしまい、みたいな。
錆に気を使うこともありませんし、キズも気になりません。
ズボラな人に向いてるのかも。
まぁ何より単純に見た目がイカしてます。鈍い光を放つ細身のチューブが日本刀みたいでシビレます。
これが妖刀村雨か。

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抜けば玉散る氷の刃

もちろんデメリットもあります。
他の素材 (特にクロモリ) と比べると、フレーム自体の改造や補修に困難を伴います。素材の特殊性から、扱えるビルダーさんや溶接職人さんが少ないのです。

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後付けのディスクブレーキ台座

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クラック補修の傷痕

この2点ともyuzの地元 (地方政令指定都市) では対応してくれる職人さんを見つけられませんでした。それぞれ京都と横浜に郵送して溶接してもらったものです。
もちろん工賃もお安くなかったですね。

まとめ

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たいへん気に入っています。
yuz自身の不手際のせいで傷物にしてしまいましたが (この辺りのストーリーはいずれ記事にします)、街乗りやちょっとしたトリック程度なら充分すぎるパフォーマンスを見せてくれます。
今のパーツ構成で現状の用途に対しては、特に大きな不満もないです。

あぁこれはよいものだ。
一生乗るかもしれません。

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まだチタンは一生モノなどと…


最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
次回は自転車紹介第2弾をお届けします。
またおつきあい頂ければ幸いです。