レガシィBH5 パワステオイル交換
くるまDIY パワステオイル交換
油の一滴は血の一滴
こんにちはyuzです。
今回は珍しく自動車関連のDIY作業をお届けしようと思います。
最後までおつきあいいただければ幸いです。
オイラのポンコツ
スバル レガシィBH5 2003
16年落ちとご高齢ですが、まだまだ頑張ってもらうつもりです。荷物はたくさん載るし、踏めば元気にカッ飛んでくれます。燃費以外には非の打ち所がありません。
今年の春には車検も通しました。
あと4年は乗りたいかなぁ。
キタナイエンジンルーム
油脂類の交換はyuz自身で行っています。
今回はパワステオイルを交換してやりましょう。交換サイクルは2年です。
ちなみにエンジンオイルは今年の10月に交換する予定です。
準備と作業手順
黄色いフタがリザーバタンク
エアインテークダクト取り外し
DIYでパワステオイルを交換する場合、希釈交換法という手法を使います。
以下手順です。
① リザーバタンクから古いオイルを抜く
② リザーバタンクに新オイル入れる
③ パワステを作動させて新しいオイルと古いオイルを混ぜる
これを繰り返すことでリザーバタンクだけでなく、オイルラインの中まで新油に入れ換えていくということです。
ローリング・ストーンズのK・リチャーズが重度の薬物依存に陥っていた頃、この希釈交換法で全身の血液を入れ換えたと噂されていました。もちろんガセですよ。
秘密兵器製造
100均のポンプボトル
インパクトレンチ+10Φキリ
ポンプボトルの下の方に穴を開けて、吸い上げ用のホースをセットします。
吐き出し口にも同様にホースを
できあがり
もちろんボトル本体を捨てて、ポンプだけでも機能的には問題ないのですが、作業の効率を考えればボトルは活かしたほうがよいかと思います。
実作業
よごれとるの~
ポンプをキュポキュポしてやります。茶色く劣化したオイルが登ってきているのが見えるでしょうか。廃油受けには適当な缶を使いました。300mlほどでリザーバタンクは空になります。
空になったリザーバタンクに新しいオイルを定量注いだら、エンジンをかけて、ハンドルを左右に思い切り切り返します。ロックtoロック5連発です。こうしてパワステを作動させることで、オイルラインの旧オイルとリザーバタンクの新オイルが混ざり合うという寸法です。
この時、リザーバタンクのフタは閉めません。なんとなくその方が新旧オイルがよく混ざるような気がしてのことです。
さぁエンジンを切って、また最初から繰り返しです。3回、4回と回を重ねる毎に吸い上げるオイルがだんだんキレイになっていきますよ。
6回目に吸い上げたオイルが、こちらです。
ここまで来ればよろしかろうと思います。あとはオイルを定量いれてリザーバタンクのフタをしっかり閉め、エアインテークを復旧してやれば作業は終了です。
廃油は行きつけのガソリンスタンドにでもお願いして捨ててもらいましょう。
yuzは勤め先で捨てます。