MTBルック車軽レストア 其の三 分解
素人レストア! パナルックMTB
バラバラバンバ・バラバンバ
こんにちはyuzです。
~Mさんからレストアを依頼された自転車は、まさかのPanasonic製フルサスMTBルック車だった! 再生に必要な部品の確保を進めつつ、yuzは実作業にとりかかる。シリーズ第3回『分解』~
覚悟はよいかパナルック
チギっては投げチギっては投げ
場所を小屋の中に移して作業を始めます。長らく納屋にて放置されていた車体ですし、フレームもアルミ製ですから、錆の被害は控えめです。
錆による被害を最も受けやすいシートポストからバラしていきます。
あっさりスッポリ
内部も、まぁキレイなもんですイイヨイイヨ。
ここさえ抜ければ、あとは怖いもんなしですね。
再利用する部品は丁寧に、廃棄する部品は大胆に引っ剥がしていきます。
子どものころ、実家の時計をバラバラにして楽しんだことはないですか。yuzは何度もあります。分解って面白いよね。
今回は誰に怒られることもありません。
思う存分バラします。
さらばテクトロVブレーキ
グリップは再利用します。慎重に抜きました。細い六角レンチで隙間を開けて、パーツクリーナーを注ぎ込み、グルグルスポンです。
左側(リア)ブレーキレバーが外れませんでした。ボルトの錆がヒドく、六角レンチがかからないのです。
まぁいいや、このままステムから引っこ抜きました。
ハンドルもブレーキレバーも廃棄ですから。
さらば開かずのチェーンロック
こんな調子でサクサクやっていきました。
あまりクドクド説明するのもヤボです。
ワイヤー、チェーンを切ってクランク抜いてホイール外してあれもこれも取っ払って…
分解率82%くらい?
捨てるのも難儀や
分解作業が一段落しました。
再利用するパーツを見ていきましょう。
サドルとシートポスト
クランクとチェーンリング
左右シフター、グリップ
前後変速機
ステム
小物
スタンド
前後ホイール
それにしても…
あとはフォークを抜くだけなんですが、小屋の中はヒドい暑さです。
ドアと窓を開け放し扇風機をブン回していますが、汗が止まらん。まるでサウナだ、これはヤバいぞ。
趣味の時間で健康を害するのは愚の骨頂です。ひとまず外に出ます。
玄関前作業場
場所を移してちゃちゃっとフォークを抜きました。
この手のスレッドフォークはフレームから抜くとボールベアリングなどの小物が外れてきます。
紛失しないように気を付けなくてはいけません。
磁力皿と小物
分解率90%くらいかな
バラしはこの辺でカンベンしてもらいましょう。ボトムブラケットとリアサス外し、フレーム前・後分離は…やりません、というよりできません!
ボルトの錆が手強くてyuzには自信がないです。
ほぉーん (実家猫:ガチャコ)
すいません中途半端で。あとは各パーツをピカピカに清掃して磨いて調整もキチンとやりますんで、どうかひとつよしなに。
ということで、パナルック分解編はここまでとなりました。
最後まで読んでいただいたかた、ありがとうございます。
次回からは各部の美装作業に移ります。
まず、やはり大物のフレーム、フォーク、ホイールからでしょうね。
また引き続きおつきあいいただければ幸いです。
それではみなさん熱中症に気をつけて、よき自転車ライフを!