MTBルック車軽レストア其の十 実走インプレ・仕上げ
素人レストア! パナルックMTB
千秋楽
こんにちはyuzです。
~Mさんから預かったパナルック号のレストアはついに最終局面を迎えた。公園内を年甲斐もなく試走したyuzは何を語るのか。そして最後の最後まで無事に作業を終えることができるのか。シリーズ第10段『実走インプレ・仕上げ』~
乗ればわかるさ
実走インプレ
これは…いいぞ!
スムーズで軽いコギと確かな変速、ガッチリとキくVブレーキ、そしてスコスコと動く前後のサスペンション…プラシーボ効果を疑いたくなる走り心地です。
ちょっと家に帰って女房殿を呼んできます。
乗ってくれ、君の声を聞きたい
このパナルックを預かったとき、Mさんには当家の3台のMTBに乗ってもらいました。Mさんが1番しっくり乗れたと言うのが、女房殿のANCHORです。
ANCHOR / FR700 "ブラックピーチ"
その乗り味を最もよく知る女房殿の意見を聞いてみましょう。
「えーよくわからんけど、軽いよね。乗りやすいし。ちゃんと変速するやん。あとサス? これが優しいよ、うん。イスもいい感じ。
えっこっちも変速あると? 何コレいそがしいね、ふーん。でもほんとに乗りやすいよ」
だそうです。
「私の写真ブログに載せんでよ」
だそうです。
思うにチェーンとタイヤとペダルを交換したのがキいてるんではないでしょうか。もちろん各部の清掃や整備も充分に効果が認められますが、部品の交換には敵いませんね。
とにもかくにも試走の結果は上々です。
このまんま仕上げます!
塗ってよかったバッシュガード
仕上げ作業
たいした作業は残っていません。
しかしとある建築家曰く『神は細部に宿り』ます。手を抜くべからず。
変速機ガードを取りつけました。錆を落として薄く油をひいています。黒いパーツはしっかり黒く。基本ですね。
後反射鏡の取り付けです。
車からの視認性を考えれば、まぁ場所はここしかないでしょう。
スタンドです。真っ黒でピカピカ、とっても気持ちのいいもんだ。スタンドについてはMさんからリクエストを頂いてます。
「立てたときの角度をほどよく」ということでした。グイグイと力業で調整します。これでどうだ。
ようがしょ
このあとフクピカで全体を拭いて、チェーンに注油しました。
完成です。
劇的(でもない)before after
↓↓↓
↓↓↓
まぁまぁ
↓↓↓
↓↓↓
ええじゃないの
よしっ!これにて終了パナルック。
めでたしめでたし!
どうせ次回は「まとめ」やろ
最後まで読んでいただいたかた、ありがとうございました。
ひとまずこのシリーズはこれにて一段落です。振り返りたいこと、学んだこと、そして『ルック車』について感じたこと…まとめたいことはたくさんあります。
まぁでも何ですか、そんな事は後回しですよ。Mさんに納車して、その反応を見てからにしましょう、うん。
ワクワクするぜ。
ということで次回記事の予告なしです。
それではみなさんよき自転車ライフを!