MTBのチェーンを洗うよ bluepigとパナチタン
mtbメンテナンス チェーン洗浄!
トレイル行けず泣きメンテ
こんにちはyuzです。
連休のさなかに一発トレイル行こうと密かに予定していましたが、家族の事情でその目論みは儚く消えました。
こんなことはお父さん稼業にはつきものです。嘆いてもしょんなか。
とぎれ途切れの時間をムダにしないためにMTBのメンテナンスをしましょう。
本日のお題は自転車整備いろはの「い」チェーンのメンテナンスです。
bluepigのチェーン
パナチタンのチェーン
どちらもそろそろメンテの時期ですね。
チェーン外す? 外さない?
yuzは外します。外さずに洗える「チェーン洗浄機」的なモノを使ったこともありますが、結局スプロケットや変速機のヨゴレまでは落とせませんし、なんだか片手落ちな気がして二度と使うことはありませんでした。
ミッシングリンクで繋げられたチェーンをパチっと外してやります。
この部品は今回は再利用します。次回のメンテで交換しましょう。
外したチェーンにパーツクリーナーを噴射します。古いオイル、細かい砂粒、鉄粉、塵芥が流れ出てきます。
うーん汚い。
靴用のブラシを2つ使って上下から挟み込んで、チェーンを前後に動かしながら洗ってやります。随時パーツクリーナーを吹きかけています。
一見するとキレイに見えますが、まだまだです。コイツを使います。ディグリーサーです。
ペットボトルにチェーンを入れてディグリーサーを吹き込みます。底から20~30mmくらい溜まれば充分でしょう。
ガシャガシャとシェイクしてやると、ボトルの中が真っ黒になります。これで古い油汚れが取れたでしょう。
よくすすいで、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
リンクの中までピカピカになりました。
隣の未洗浄チェーンと比べると全く違いますね。気持ちいいです。
このあと左側のチェーンも同じ手順で洗いました。
ギアまわり
せっかくチェーンがピカピカになっても、この辺りが汚れたままでは意味がないですね。
外して洗浄する場合もありますが、今回はより手軽に済ませようと思います。
キッチンペーパーでコヨリを作りました。これをギアの隙間でコソぐように前後に動かします。
パーツクリーナーを適時吹きかけますが、あまり大量に使うとコヨリが千切れます。
こんなもんでしょ。
↓
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前ギアもピカピカになりました。捨てるウェスにパーツクリーナーを染み込ませて拭くだけです。ギアで手指を傷つけないように注意しましょう。
写真を取り忘れましたが、このあと変速機を歯ブラシで磨き、チェーンを張りました。
さぁ仕上げです。オイルを注してやりましょう。
一コマづつ一滴づつ丁寧にオイルを落としていきます。注油するのはチェーンだけですよ。ギアにオイルを注す必要はありません。
チェーンのオイルをギアに回すため上から下まで変速しながらチェーンを回してやります。
おわり! もう一丁!
あまり写真では伝わらないかもしれませんが、実際にはピッカピカですよ。
軽く試乗しましたが、コギも軽いし変速もスムーズです。とてもキモチいい。
まぁ何ですか、軽量化だとか何だとかに血道を上げるくらいならチェーンのメンテを小まめにしっかりやることですよ。
これなしには何をやっても無駄なことです。
さぁ明日からのジテツウが楽しみだなぁこれは。
夜明け前のライド気をつけろよ
はい気をつけます行ってきます。
最後まで読んでいただいたかた、ありがとうごさいました。
今後ともよろしくおつきあいください。
それではみなさんよき自転車ライフを!