パナチタンMTB 仕様変更其の三 ホイール②
カスタムするよ! パナチタンMTB
ホイールお目見え
こんにちはyuzです。
前回何だか薄っぺらい内容で長々と書いてしまったせいで、引き続きホイール編をお届けすることになりました。
パナチタンMTBカスタム記の第3弾です。
ともあれ今回記事では新規購入したホイールに周辺部品を取り付けていきます。
よろしくおつきあいください。
ニューアイテム登場
前回記事で外したスプロケットをこちらのホイールに移植します。
簡単に仕様をご紹介させてください。
リム:WTB /Asym i-35 TCS
ハブ:SHIMANO / SLX
対応エンド幅:フロント100 リア135
フリーボディ:シマノ10速用
某オークションで購入した手組のホイールです。
いにしえの規格を持つパナチタンのフレームに適合し、かつyuzの構想に見合うホイールを探すのはなかなか骨が折れましたが、いいモノに巡り会えたと感じています。
スプロケット取り付け
フリーボディの形状とサイズも旧ホイールと全く同じです。
スプロケットを取り付けていきます。
バラバラのスプロケットです。それぞれが内周部に同じパターンの凹凸を持っています。この凹凸が、フリーボディ外周部の凹凸に嵌合します。
順番は大きなギアから、嵌合は正しい位置にしか入りません。ロックリングまで軽く手締めしました。
フリーボディの表面とロックリングのネジ山にはグリスを薄く塗布しています。
間違えようの無い作業ですが、ただしこれはあくまでフリーボディが新旧で同一規格なのが前提です。
場合によってはスペーサー等必要になることもあります。
ロックリングを締め込む時は、このロックリング外し1本でOKです。
ヌンチャクの出番はありません。
締め付けトルクは遠慮無用、かなり強めでいいはず。ギュウー、ギュッ、ギュてとこです。
これにてタケノコ取り付け完了です。
ブレーキローター取り付け
SHIMANO / SM-RT
ホイールに合わせてセンターロック式ローターを購入しました。2枚目の画像に写っている銀色の小さい輪っかが、固定用ロックリングです。
ローターに手指の油脂が付着しないように手袋を着けました。
ローター中心の内周部に見える溝が、ホイール中心(ハブ)外周部の溝に嵌合します。
ロックリングを締め込むために使う工具はまたしてもこいつです。
タケノコでも使った「ロックリング外し」ですね。
ギュウギュウと力強く締めてやります。
今回初めてセンターロックのローターを使用しましたが、これは素晴らしいシステムですね (今さら)。
一方こちら6穴式
スプロケットと共通工具を使えるというのも秀逸ですし、何より取り付けの手間がまるで違います。こりゃラクだわ。
これまでたまたま使う機会の無かったセンターロック式ですが、遅ればせながらファンになりました。
新旧ホイール比較
お待ちかねの時間です。
2本のホイールを並べて見てみましょう。
左(新規):WTB26 + SCHWALBE / CRAZY BOB
右(旧来):crankbrothers27.5 + SCHWALBE / BIG BEN
今まで使っていた27.5インチから、26インチにインチダウンします。
とはいえこうして見るとあまり外周の差は無いように見えますね。左側のほうがタイヤ幅が広いため、結果外周も大きくなってるわけです。
幅を比べてみた写真です。それぞれのタイヤサイズは
上(新規):26 × 2.35
下(旧来):27.5 × 2.0
後ろの数字がタイヤ幅を表しますから (単位はインチ) 、おおよそ18%ほど幅広になるわけです。
ここ数年来のトレンドである太タイヤ、その潮流に合わせてこのホイール・タイヤを選びました。
本当は幅2.8くらいのタイヤが欲しかったのですが、yuzのパナチタンにはたぶん入りません。このあたりで妥協しています。
そうは言っても見た目はやはりゴツくてカッコいいです。
早く車体に組みたいなぁ。
ハンドルバーはまだか
先ほど追跡したところ、おそらく一両日中には届きそうです。よしよし。
週末の完成が見えてきました。
最後まで読んでいただいたかた、ありがとうございます。
次回記事ではフロントフォークとハンドルバーの交換作業をお伝えする予定です。
引き続きおつきあいください。
それではみなさん、よき自転車ライフを!