自転車小屋DIY 其の四 基礎2
DIYだよ自転車小屋
積めよブロック打てよ土間
こんにちはyuzです。
自分でつくる自転車小屋シリーズ今回は基礎編2です。
工事の流れをもう一度おさらいしてみましょう。
① 建設予定地の寸法を正確に測る
② 基礎ブロックの配置を図面に描く
③ ヤマちゃん現地調査
④ 地面の掘削
⑤ 資材調達
⑥ 床(とこ)つくり
⑦ 基礎ブロック据える
⑧ 土間コン打設
④まではもう終わっていますので、今回は⑤の資材調達からということになります。
必要な資材は、基礎ブロック、セメント、砂、ワイヤーメッシュ、補助桝、アンカー用の金物といったところです。ホームセンターやネット通販やヤマちゃんのコネで揃えました。道具(コテなど)も彼の手持ちのもので事足りそうです。
本工事の日程も決まりました。土曜日と日曜日を使って2日間でやってしまいましょう。
ヤマちゃん親方!お願いします!!
まずは掘り下げた地面全体に砂利を敷き詰めていきます。だいたい 厚さ100mmくらいを目安に全体を均したのちに、「転圧」という作業をおこないます。聞きなれない言葉ですが、砂利に上から圧力をかけて突き固めることで、地盤を締めてやるという行程です。
プロはランマとかタンパーとかいう工具を使うそうですが、我々にはそんなものありません。事前にyuzが作っておいたこいつを使いました。ちやんと役に立ちました。これにて床つくり完了。
造園屋さんからもらった木で自作
ヤマちゃん辣腕を振るう
次は砂とセメントを水で練り合わせてモルタルを作ります。配合は親方が「こんなもんやろ」と感覚で決めました。この辺りがプロの職人っぽいです。
半分ほど余ったセメント
休む間もなくヤマちゃんがブロック並べの段取りを始めました。水糸と呼ばれる黄色い糸を張っていきます。何がなんやらわかりません。yuzは言われるままにブロックをサンダーでぶった斬っていきました。
この辺りからヤマちゃんの職人魂が加速していきます。ブロックを並べ出したらその速いこと速いこと。モルタル塗って、置いて、水平を確認したらはい次…鮮やかなコテさばき!
「あっ」というまに50個近いブロックが並べられました。あとは土間だけです。
すごいぜ親方。明日もお願いしまっす。
※ 写真が全くありません。これでご勘弁ください※
明けて本工事2日目
早朝ヤマちゃんが2tトラックに生コンを積んで来てくれました。いったいこの人はどこまで顔が利くんだ…今日も頼んます。
土間の前にまずはブロックにアンカーを仕込んでいきます。両ネジのz金物を使いました。回り止めのワッシャーをナットで固定してブロックの穴に差し込み、そこに生コンを注ぎ込みました。
モノタロウで買いました
ヤマちゃんはその間にワイヤーメッシュの段取りをします。
どこのホームセンターでも売ってます
「これ入れんと土間が割れるんよ」
床から50mmほど浮かして設置するということです。
「こんなもん浮いときゃええんや。小石でも置いときゃ充分よ。さぁ土間打とうか」
ここからはスピード勝負です。
ひたすらトラックの荷台から生コンを運びました。もちろん一輪車などありません。角スコですくってバケツに入れて、あとはただただ走るのみです。
ヤマちゃん親方はコテをふるいます。
みるみる土間ができていきます。
唯一の作業風景写真
コテでペタペタ叩いたりホウキで掃いたり、親方の職人技が光ります。
そして…ついに…
できました!!!!
おおぉこれぞプロの技。感動です。完璧です。
アンカーには安全上の配慮でペットボトルを被せました。
ヤマちゃん親方!
ほんとうにありがとう!!!
次回からやっと木工事が始まります。
ながらく写真のない記事がつづきましたが、これ以降は写真たっぷりでお伝えできます。
どうぞおつきあいください。