自転車小屋DIY 其の九 垂木と面戸板
DIYだよ自転車小屋
完成までは何マイル?
こんにちはyuzです。
自分でつくろう自転車小屋!シリーズ第9弾をお届けします。
前回の記事で、頭つなぎと棟木・軒桁が(とにもかくにも)付きました。今回はその上に垂木と面戸板を固定していきます。
どうぞおつきあいください。
未熟者、腕に覚えなし
上:棟木 下:軒桁
この間に渡す材を垂木と呼ぶそうです。
垂木用の材を揃えました。2×4材の8フィート(約2440mm)を11本です。
全てホームセンターで2235mmにカットしてもらいました。
取り付け前に塗装をしておきます。
ぬりぬり
塗装は大嫌いです。あきらめの境地のような心境で塗り終えました。シロウトなんだから下手で当然やろ、といった開き直りが大切です。
数日乾燥させたところで取り付けに移ります。プロの職人さんたちは切り欠きを入れて釘で固定するそうですが、yuzにそんな技術はもちろんありません。金物を使います。
金物 from U.S.A.
米国のシンプソンという会社が造っている金物です。メーカーサイトでは木造建築の様々な場面で使える多種多様な金物を見ることができます。
大きなホームセンターなら売ってると思いますが、yuzはインターネットで買いました。
取り付けには金物用ステンレスビスを使いました。
最初にセンターを取り付けて、そこを基準に左右に振っていきました。
いいながめだ
金物さえ済んでしまえば、垂木の取り付けは何も難しくありません。
屋根の張り出しが無い棟側から固定していきました。自動的に軒側の出しろもピッタリそろいました。
シンプソン金具、便利なものです。
順調だ
面戸板は、めんど…自粛
さぁ続けて面戸板もやりましょう。
この部分に入るのが面戸板です。小屋の気密性確保と垂木の転び止めが主な役割です。
各スパンとも微妙に寸法が違います(本来なら同一になるはず)ので、ここは横着せずに一つ一つ採寸しました。
2×4材をノコで切ってコーススレッドで固定していきます。
実はダブル面戸板仕様です
内側は小屋内からの見映えのために、外側は外壁パネルとの連続性のためにと考えてのことです。
これにて本日は作業終了です。今回は予定どおり事が運んだぞ。
垂木が渡されたことで左右の長辺壁が繋がりました。
ためしに垂木にぶら下がったり上に乗ったりしてみましたが、強度の心配はなさそうです。yuz+娘ちゃんでぶら下がっても余裕でした。
頭つなぎ作業の時にも感じたことですが、部材が取り付けられるごとに、小屋の強度が増していきます。
これはたまらなく楽しいですね。
「おぉまた強くなったなニヤニヤ」みたいな。
屋根の勾配はこんなもん
見た目もグッと小屋らしくなったところで次回の窓開口・三角パネル編に続きます。
どうぞ引き続きおつきあいください。