こちらyuzの自転車小屋

自転車とかdiyとかネコとか

自転車小屋DIY 其の十 三角パネルと窓開口

DIYだよ自転車小屋

光と闇の狭間で


こんにちはyuzです。
自分でつくれる?自転車小屋シリーズも第10回目を迎えました。
今回は窓開口と三角パネル作業の様子をお届けします。


f:id:yuz15:20190621190338j:plain
屋根はせんのかい


そうですよね。普通に考えれば屋根作業を続けるところですが、これには理由があるのです。

yuzの小屋は非常に狭い場所に建てられているため、軒を300mmくらいしか出せないのです。
セオリーどうり屋根を先に貼ってしまうと、その後で外壁作業がやりづらいくなることが予想されます。ハンマーが振れんとかインパクトが入らんとか。
だったら先に壁やっつけていくしかないですよね。
ということでまずは窓開口やりましょう。

光を求めて窓を穿つ


f:id:yuz15:20190622202907j:plain
向かって左手奥に窓を開けます

f:id:yuz15:20190622204347j:plain
f:id:yuz15:20190622204426j:plain
墨を出したら四隅に穴


使う道具はこれ一本。
f:id:yuz15:20190622204915j:plain
引き回しノコ

この作業は嫌いじゃないです。yuzは元ダクト屋さんですから、現場でとことんやってきました。あの頃は石膏ボードが相手でしたが、今回の相手は合板です。まぁやることは一緒ですよ。

f:id:yuz15:20190622205826j:plain
ちょちょいのちょいだぜ

パネルの真ん中補強材もまとめて引き回しノコで切りました。
無酸素運動の感覚で一気に最後まで突っ走るのがコツといえばコツです。

全周走り終えたら枠を取り付けます。
f:id:yuz15:20190622210736j:plain
窓開口完成です。

外から見たら
f:id:yuz15:20190622210910j:plain
こんな感じ

人間が住むわけではないので、このくらいの小窓一つで充分でしょう。それでも小屋内に入ってくる光の量は増えました。

妻という名の壁2枚


天候が安定してきました。
続いて三角パネルもやりましょう。
実はこの三角パネルというのはyuzが勝手に呼んでる名前です。ごめんなさい適当コいて。
正式名称は「妻壁」といいます。正面と向こう正面の2枚分つくらなくてはいけません。


f:id:yuz15:20190623142811j:plain
てきとうな呼び方すんなや


時間がないです急ぎます。
この部分の垂木は壁パネルの直上を走っています。まずは垂木を支える縦材を入れます。

f:id:yuz15:20190623143431j:plain
向こう正面 軒側
f:id:yuz15:20190623143509j:plain
向こう正面 棟側

斜めの角度は安心の現物合わせで墨をつけました。

f:id:yuz15:20190623143744j:plain
正面 棟側

取り付けはコーススレッドの斜め打ちです。この材は合板の下地になるため、頭つなぎと面(ツラ)をあわせています。正面・向こう正面ともに5本の縦材を入れました。


さぁ合板を切りましょう。真ん中で分割しますので、合計4枚必要です。

f:id:yuz15:20190623144538j:plain
f:id:yuz15:20190623144709j:plain
おなじみ手ノコ野郎
f:id:yuz15:20190623144957j:plain
遠近法を考えて撮れよ

わかりにくくて恐縮至極ですが、しっかり斜めに切れています。
あとは45mmの釘とコーススレッドで打ち付けるだけです。

f:id:yuz15:20190623154603j:plain
f:id:yuz15:20190623154734j:plain
f:id:yuz15:20190624051042j:plain
ピッタリでーす

妻壁がふさがった事で小屋内に入ってくる光の量は若干ですが減りました。自作小屋界隈ではこの部分に明かりとりを設ける場合が多いようですが、yuzはやめておきます。

このあと再び雨養生のブルーシートをかけて本日の作業は終了となりました。無事に済んで嬉しいです。



f:id:yuz15:20190623162933j:plain
おつかれさん


さて冒頭でも書きましたが、この自転車小屋シリーズは今回で10回目を数えます。一つの節目と言ってもいいでしょう。
そこで次回の記事では作業紹介を一時中断して、これまでに使用した道具・工具のお話や、工事を進める中で感じたこと気になったことなどお伝えしたいと思います。

まぁ何ですか、番外編ということで一つ次回もおつきあい頂ければ幸いです。